HiNATA13638705’s blog

こんにちは。 HiNATAです。 有益なこと、無益なこと、気の向くままに書いていきます。 主にものづくり系。 ※アフィリエイトリンクを使用しています。

ヤリスクロス専用燃料キャップホルダーを作ってみた!【JLC3DP】

JLC3DPで車の燃料キャップホルダーを製作した話です。

 

僕の車の小さな問題点

私は現在日本で2024年モデルのヤリスクロスに乗っています。

日本国内よりもヨーロッパでの売り上げが多いトヨタの世界戦略車種です。

日本版は比較的安価でデザインも良くまたBセグメントSUVであることから、大型のSUVより取り回しが良く視線が高いので運転もしやすいとてもいい車です。

 

しかし少しだけ気になる小さな欠点が一つあります。

燃料キャップを置くホルダーがないことです。

 

ワイヤーをかけるフックはあるのですが非常に使いにくく、またそのまま給油キャップをぶら下げるとボディに傷が付くだけでなく、樹脂製のフェンダーがガソリンで変質してしまう可能性があります。

 

サードパーティ製のホルダーも販売されていますが、両面テープで車体に直接貼り付けるタイプで車種専用設計のものはありません。

そこで今回は3Dプリンターで燃料キャップホルダーを自作することにしました。

既製品を参考に設計

まずはサードパーティの既製品を参考にホルダーを設計します。

参考にした製品は両面テープで車体に直接貼り付けるタイプで、会社の同僚から頂いたものです。

多分これ↓↓↓

 

ここまでの段階で自宅のFFFプリンターで試作をしてみます。

寸法を少しずつ調整して給油キャップがしっかりハマるモデルに仕上げていきます。

 

次にホルダーを固定するためのフックをモデリングします。

 

モデリングが完了したら自宅のプリンターで試作をして形状と正しく機能することを確認します。

 

JLC3DPで最終製品を発注

JLC3DPにモデルを入稿し発注します。

jlc3dp.jp

 

今回はMJF12ナイロンを選択しました。

理由は以下の通りです。

  • 耐油性があり、ガソリンで変質しにくい。
  • 耐熱性が高く、真夏の暑さなどで変形しにくい。

jlc3dp.com

 

届いた造形品の確認と取り付け

発注から1週間で日本の自宅に届きました。

歪みもなく綺麗に造形されています。

 

実際にヤリスクロスに取り付けてみました。

 

フレームにしっかりハマり、キャップも安定してホールドできました。

 

MJF 12ナイロンは価格も安く耐熱性や耐油性に優れていますので、自動車の最終製品として利用することができました。

 

【PR】お得情報!

JLCPCBでは現在新規ユーザー向けに$60分のクーポンを配布しています!!

jlcpcb.com

↑上のURLから新規登録ができるのでぜひJLCPCBの基板製造サービスや3Dプリントサービスを試してみてはいかがでしょうか…!

 

下のバナーからもアクセスできます!⬇⬇⬇

jlcpcb.jp